中古車を買う際に気をつけること
私が中古車を買うきっかけは、転職の為に都内から地元に戻ってきたことでした。都内では電車もバスも数分ごとに来るので通勤や移動に不便を感じたことはありませんでした。しかし、地元は車社会で、車がないと買い物にも行けないような場所です。電車やバスは1時間に1本あれば良い方で、スーパーがあるような広い土地には電車の駅はありませんので車の購入は必然的でした。中古車にしたのは、家に車庫がないからです。野ざらしになるのに新車を買っても痛むのが目に見えてますし、中古車で十分だと思ったからです。また、最初は税金の安い軽自動車を購入する予定でした。いざ中古車を探し始めるとなかなか予算内で軽自動車が売っていません。皆考えることは同じで、税金が安く女性が乗りやすい軽自動車は需要も高く高額なのです。しかも地元は積雪地帯なので4WDでなければならず、選択肢が余計に狭まりました。
何件も車屋さんを周り疲れてしまった私はもう軽自動車でなくても良いと思い、金額も変わらない乗用車を購入しました。妥協も大事です。もちろん雪国ですのでスタッドレスタイヤを付けてくれるように懇願しサービスをしてもらいました。値引き交渉が駄目ならオプションで何か付けてくれるように希望すると受け入れられることが多いようです。結局購入してから数年でまた転勤になり手放すことになりましたが、この時の中古車査定でこの車が以前破損したことがあったことが判明しました。思い返せば、購入の際にそういったことは聞いていませんでした。そのせいで走行距離も大してなく、外見は綺麗な車の査定額が微々たるものになります。購入の際は前オーナーがどんな人だったのか、破損経験はないか確認することをお勧めします。
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